【2020】国内FA戦士の交渉状況
※2020年12月13日現在
目次
主な国内FA権新規取得選手一覧
| 球団 | 今季取得選手 | 年齢 | ランク | FA権 |
|---|---|---|---|---|
| ヤクルト | 小川 泰弘 | 30 | B | 行使 |
| 石山 泰稚 | 32 | B | 行使せず残留 | |
| 山田 哲人 | 28 | A | 行使せず残留 | |
| DeNA | 梶谷 隆幸 | 32 | B | 行使 |
| 井納 翔一 | 34 | C | 行使 | |
| 中日 | 大野雄大 | 32 | A | 行使せず残留 |
| 阪神 | 岩田 稔 | 37 | C | 行使せず残留 |
| 広島 | 田中 広輔 | 31 | B | 行使せず残留 |
| 楽天 | 島内 宏明 | 30 | B | 行使せず残留 |
| 塩見 貴洋 | 32 | C | 行使せず残留 | |
| 岡島 豪郎 | 31 | C | 行使せず残留 | |
| 熊代 聖人 | 31 | C | 行使 | |
| 増田 達至 | 32 | B | 行使 | |
| 千葉ロッテ | 松永 昂大 | 32 | B | 行使 |
| オリックス | 松井 雅人 | 33 | C | 行使せず残留 |
FA権を行使した選手の交渉状況
※2020年12月13日現在
東京ヤクルトスワローズ・小川泰弘
2020年シーズン成績：10勝8敗 防御率4.61
日本ハムが交渉中で、ヤクルトは4年総額8億円を提示
FA権行使の際、「残留するにしても、しないにしても納得して来年以降の野球人生につなげたい。思い切り野球をするために今しっかり悩むことが一つの財産になると思います」とコメント。
横浜DeNAベイスターズ・梶谷隆幸
2020年シーズン成績：打率.323 19本塁打 53打点 14盗塁
11日、巨人入団を表明
今季は「1番中堅」としてキャリアハイでリーグ2位の打率.323をマークした。プロ14年間で895試合、840安打で打率.269、119本塁打、397打点、149盗塁。
巨人は7日の交渉で4年総額8億円規模の条件と、背番号「13」を提示して熱意を伝えていた。
横浜DeNAベイスターズ・井納翔一
2020年シーズン成績：6勝7敗 防御率3.94
12日、巨人入団を表明
プロ8年間で通算50勝をマークする。150キロを超える直球にスライダー、落差十分のフォーク、カットボールを駆使し、今季は17試合に先発し6勝7敗、防御率3.94と安定した投球を披露した。
井納には交渉解禁の6日に都内のホテルで即アタックし、2年総額2億円規模の契約と背番号「21」を提示。原監督も言葉で熱意を伝えた。
埼玉西武ライオンズ・熊代聖人
2020年シーズン成績：打率.100 0本塁打 0打点 2盗塁
1日、宣言残留を表明
熊代は球団を通じ「これからも、このチームの一員としていることの幸せとこのメンバーで勝つ喜び、そういった思いをこの先もずっと感じながら、ライオンズのために1日1日過ごしていきたいという気持ちです」とコメント。
埼玉西武ライオンズ・増田達至
2020年シーズン成績：5勝0敗33セーブ 防御率2.02
3日、宣言残留を表明
「このたびFAを行使し残留することを決めました。家族と相談して決めました。生涯ライオンズでやっていきたいと思ってます」とコメント。
球団とは、この日までに複数回に及び残留交渉を行い、提示された最大4年総額12億円超えの大型契約を結ぶとみられる。
千葉ロッテマリーンズ・松永昂大
2020年シーズン成績：登板数5試合 3ホールド 防御率0.00
3日、FA権行使を表明
「権利を得たということで、他チームの評価を聞きたいのが一番です」とコメント。
球団は宣言残留OKの方針を示している。
